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【超緩効性ウレアホルムの特性】 |
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超緩効性ウレアホルムの緩効性の度合いを高めたチッソ肥料です。
さらに、このウレアホルムには金属が添加されており(硫酸亜鉛)、それによって施肥直後のアンモニアガスの発生が抑制されます。 |
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【超緩効性ウレアホルムの肥効】 |
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超緩効性ウレアホルム(2モル)と比較して施肥直後の無機化が緩やかで、より緩効性の度合いが高まった点にあります。このウレアホルムは無機化率が高い上、施肥直後のガス障害の危険性が少ない点で有機質肥料よりも優れています。 |
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【土壌中の移動性】 |
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超緩効性ウレアホルムは、他のチッソ質肥料に比べて土壌中における、移動が少ないため雨水や潅水による地下水や河川への流亡を軽減することができます。 |
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[実験方法]
・25cm2の円筒状容器(深さ33cm)に沖積土壌(砂糖土)を充填
・深さ3〜8cmの深さにチッソとして50mg相当を施用
・降水量換算150mmの水を加えて24時間放置
・各深さのチッソ成分量を確認した |
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【気温20℃〜30℃(春〜秋)にかけて畑で使用した場合の肥効期間】 |
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下記の表に銘柄、モル比および肥効の目安を掲載しました。肥効についてはあくまでも目安であり、気象条件や土壌の状態で変動しますのでご考慮下さい。 |
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銘柄 |
モル比 |
肥効の目安 |
ホルムチッソ |
3 |
2〜3ヶ月 |
2 |
3ヶ月 |
超緩効性ウレアホルム |
1.5 |
5ヶ月 |
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